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本来造型されたものは、自分の手で触れて鑑賞するものと思います。外国では模写、撮影が自由で、手で触れることもできる美術館が珍しくありませんが、わが国では、そのようなことができるところは、まだ極めて少ない状況です。天草で陶芸をやっている許斐良助さんが、1989年11月、天草美術展で一部の造型作品を目の不自由な人のために、手で触れることを許諾してもらい、大きな反響を得ました。彼のそのときの感動が、是非“手から心へ”という思いとなり、相談を受けた私達もまた深い感動を覚えました。これは障害者だけの問題ではない。すべての人の造型作品に対する鑑賞方法の問題であると思いました。熊本には幸い手でみる伝統工芸館があります。この原点をふまえて「手でみる造型展」が発足し、今回で12回展を迎えます。 「手でみる造型展」
実行委員会挨拶文より
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